
用語集
あ
か
さ
た
は
ま
や
Q&A
妊娠期のカイロプラクティック
子どものカイロプラクティック

Q.カイロプラクティックって何でしょうか? |
A.はい、110年程からアメリカで行なわれている療法で、今では世界中で多くの人々に愛用されています。背骨のズレや姿勢のゆがみに対して、手で矯正を行ない、正しく神経が通う状態にしていきます。矯正の際には「アジャストメント」や「マニピュレーション」と呼ばれるカイロプラクティック独自の特殊な方法を用いています。 機械では不可能な微妙な背骨の調整を、手のみを使って心を込めて行ないます。 カイロプラクティックは19世紀にアメリカで生まれ、今では世界80カ国で公認されております。 世界100カ国で実施されており、40以上の国で法制化されております。 カイロプラクティックを行う「カイロプラクター」は体のトラブルを引き起こす「サブラクセーション」に着目し、神経・筋・骨格トラブルの分析、ケア・予防を行う専門家です。 例えばアメリカにおいては16校の専門大学があり、アメリカ政府公認のD.C(ドクター・オブ・カイロプラクティック)の資格を持つドクターは6万5千名にのぼります。このD.C.のライセンスはアメリカにおいて医師と同等の資格として社会的に広く認知されています。 国際的な動きとしては、国連の専門機関であるWHO(世界保健機構)に世界カイロプラクティック連合(WFC)がNGOとして加盟しています。 語源はギリシャ語による造語です。「カイロ」は「手」「プラクティス」は「技術」を表しています。 「カイロプラクティック」は「手による療法」という意味になります。 語源のとおり薬や手術は行いません。手のみを使用した瞬間的な施術を行います。多くの場合痛みはありません。 カイロプラクティックは体の異常な部分のみに注目するのではなく、 どのような経緯でそこが異常を起こしているのか、またその原因を追究し、解決していきます。 私たちは、厚生労働省が2007年に策定した10カ年戦略「新健康フロンティア戦略」の考えや目的に基づいて、 地域住民、ひいては広く国民の健康長寿にも、カイロプラクティックは貢献していけると考えています。 |
Q.カイロプラクティックと整体は違うのですか? |
A.はい、由来などにより「まったく異なるもの」と言う事が出来ます。 カイロプラクティックはアメリカで19世紀に生まれ、現在は医師同様に専門の大学院課程を修めたものが行うことが出来ます。 アメリカなどの先進国での開業、臨床治療行為においてはD.C(ドクター・オブ・カイロプラクティック)などの国家資格が必須となっております。 整体は由来は様々で、大正時代に日本に渡ったオステオパシーや古いカイロプラクティック技術などを当時の独自の工夫などを集大成したもの、 中国からの技術を取り入れたもの、古武道の手技を取り入れたものなど様々な流派が存在すると言われています。 その為、「整体」という定義自体が非常にあいまいで、どんなものでも整体と言えてしまいます。 整体は民間資格に留まり、整体師になるための特別な手続きは存在しないようです。 |
Q.KCSセンターって何ですか? |
A.はい、日本で初めてカイロプラクティックを“高品質で統一”したメンバーが運営するクリニックの名称です。厳しい試験と審査を乗り越えた、高い技術レベルと国際的に認められる学位を取得しているカイロプラクターのみが与えられる、安心・高品質のブランドマークです。 電子カルテも整備され、日本中どこのKCSセンターに行ってもそれまでの施術データを引き継ぐ事ができます。(詳しくはホームページ参照) |
Q.カイロプラクティックって何でも治ると聞いたのですが、そんな事ないですよね? |
A.はい、残念ながら何でも治るということはありません。私達もそのような無責任な事を言う事はできません。 骨折などの器質的な異常、伝染病、癌など明らかに対象疾患でない方は適切な専門の機関にご紹介をさせて頂きます。 ただ、米国などのカイロプラクティックが広く認知されている国においては、火傷や心筋梗塞など、おおよそ カイロプラクティックとかけ離れた病状でも、カイロプラクティックケアを受けることは多いようです。 それは、カイロプラクティックが神経の流れや人間の自然治癒力や脳の働きを正常化するため、 人間が本来持つ免疫力や回復力の機能を最大限発揮させることができるからだと言われています。 |
Q.背骨を矯正するだけなのでしょうか?それで十分とは思えませんが・・・。 |
A.はい、私たちはカイロプラクティックケアを中心に、現在ニーズが高まっている総合的な“健康サポート”を行なっています。 あなたに最適なエクササイズや、症状や状態から分析した必要なサプリメントのアドバイスも行い、生活習慣や環境全般にわたって、可能な限りあなたの「最高の健康」を応援します。 |
Q.どんな人にカイロプラクティックは必要なのですか? |
A.はい、カイロプラクティックが必要な人、それはズバリ「背骨のズレや姿勢のゆがみがある人」です。 この、背骨のズレや歪みの事を専門用語で「サブラクセーション」といい、正常な神経伝達を障害している状態です。 この「サブラクセーション」はアメリカでは“人間の健康を徹底的に破壊する“と言われ、様々な身体機能の低下、痛みやシビレ、コリやダルさ等の倦怠感を引き起こすとされています。 さらに、症状が発生する前にカイロプラクティックケアを受ければ、事前に予防的に症状の発生を抑えることが出来ると言われています。 |
Q.私にカイロプラクティックは必要ですか? |
A.はい、今まで何らかの「背骨のメンテナンス」をしていなければ、ほぼ間違いなく背骨のゆがみは存在すると言えるでしょう。 なぜなら人間の身体も、車や家と同じように、何年も何十年もメンテナンスせずに使えばどこかおかしくなるからです。 腰や肩の痛み、首や背中の凝り、疲れやすい、だるい、すっきりしない、疲れが取れない等があれば早めにチェックしたほうが良いでしょう。 最初のカイロプラクティック検査で“あなたにどれくらい必要か”が分かります。 |
Q.どんな症状の人が受けてるのですか? |
A.来院者の主訴は本当に多岐に渡ります。腰痛、坐骨神経痛、ぎっくり腰、膝痛、頭痛、背部痛、頚部痛、肩こり、四十肩、五十肩、側湾、シビレ、椎間板ヘルニア(神経学的欠損兆候のないもの)捻挫やスポーツ障害、事故後のケア、むち打ちなどが代表的ですが、その前段階の違和感や不定愁訴、姿勢や背骨が気になる人、疲れやすい、疲れが取れない、だるい、すっきりしない等での来院も多いです。 基本的に骨のズレが原因となっている問題の改善に有効です。また、神経機能や神経伝達を正常にしていくので、人体が持つ自然回復力や免疫力の活性化にもつながります。 |
Q.カイロプラクティックは何に効果があるのでしょうか? |
A.はい、現在は、腰痛、肩こり、膝痛、背部痛、頸部痛、頭痛、捻挫、背骨の歪みや骨盤のズレ(産後のケアも含む)などでの来院が過半数です。またアスリートのパフォーマンスアップにも最適です。 カイロプラクティックは腰痛、肩こりのみに威力を発揮するだけではなく、 米国では19世紀当初は腰痛の患者より、難聴や自律神経を患った患者の方が多かった程です。 元々カイロプラクティックは予防医学として発達をしてきました。 子どもの姿勢矯正、筋力低下を未然に防ぎ、高齢の方の背骨の変形や寝たきりの予防、健康な体を維持し、 よりよい生活を送るためのヘルスケアにカイロプラクティックは役立ちます。 |
Q.子どもの姿勢が悪い気がするのですが・・・・ |
A.都市型の生活習慣に慣れ、歩かない、遊ばない、運動しない、が子どもの健康を襲っています。
特にTVゲームやパソコンを使う事が多い現代社会では、筋力の低下も含めて、姿勢の悪化が多く見られます。 そしてその結果、子どもの頃でも背骨の歪み(サブラクセーション)は発生し、腰痛などは起こります。もちろん以前は、そんなことはあまりありませんでした。 いろいろと便利になっていきますが、子どもの健康にとっては、良いことばかりではないようです。 子どもの場合は、回復力もあり、慢性化していることも少ないせいか、著しい改善を見せることが多くあります。 検査に痛みはありませんので、気になるようでしたら一度お子様もカイロプラクティック検査されてはいかがでしょうか。 |
Q.子どももカイロプラクティックをうけて大丈夫なのでしょうか。 |
A.小児カイロプラクティックというものが存在し、そこでは出生直後すぐよりカイロプラクティックケアを受けること望ましいと言われています。 危険性はなく、特に国際水準のカイロプラクターで、小児カイロプラクティックの専門教育を受けている場合は安心です。アジャストメントも大人と違い、まぶたを触るくらいのやさしい力で、子どもの背骨を調整していきます。 ※子どものカイロプラクティックを希望の場合は、母子健康手帳をお持ち下さい。 |
Q.妊娠中でもカイロプラクティックは大丈夫ですか? |
A.マタニティカイロプラクティックというものが存在します。産前、妊娠中、産後の方にも安心して受けて頂けます。特にカイロプラクティックによる骨盤周囲の調整により、安全かつ辛くない周産期を過ごせた方も多いです。 アメリカでは、女性のよろこびである幸せな出産には、カイロプラクティックが不可欠であると言う学者もいます。 また骨盤などの歪みにより、難産や帝王切開になりやすいという研究もあるので、できれば早めにカイロプラクティックケアを受けられたらいいですね。出産予定日直前までカイロプラクティックを受けることができます。 |
Q.何を持っていけば良いですか。保険証は必要ですか? |
A.もし可能であれば、今回の症状につきましてレントゲン・CTスキャン・MRIなどを撮影されていた場合はお持ち下さい。病院に伝えれば快く貸し出してくれる所がほとんどです。(借りられない場合はなくてもかまいません) 健康保険につきましては、日本では現在法整備されていない為、適用外となっております。 これは国内のどのカイロプラクティックでも同様です。なので、健康保険証はお持ちいただく必要はありません。 なお、お子様(乳児・幼児)のカイロプラクティックケアをご希望の場合は、母子健康手帳をご持参下さい。 来院の際は、なるべく動きやすい服装でお越し下さい。 |
Q.着替えは持って行ったほうがいいですか? |
A.なるべく動きやすい服装での来院をお願いしておりますが、スカートでの女性の方も多く来られますので、
施術用のお着替えも準備しております。仕事帰りにお越しいただいても大丈夫です。 勿論、お気に入りのジャージなどお着替えを持参される事も可能です。。 |

あ行 |
アジャストメント(Adjustment) |
サブラクセーションを改善するために行われる、カイロプラクティック独特の手技であり、
通常、ゆがんだ背骨に対して、正しい状態に戻すために行われる矯正技術。 最適な力、方向、振幅、速度によって特定の関節および隣接する組織に直接働きかけるカイロプラクティック独特の治療法。 |
か行 |
カイロプラクティック(Chiropractic) |
1895年 にアメリカ、アイオワ州ダベンポートのD.D.(ダニエル・デビッド)パーマー博士により
創始された療法。日本にある「整体」とは大きく異なる。 神経筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職で あり、関節アジャストメントおよび/もしくはマニピュレーションを含む徒手治療を特徴 とし、特にサブラクセーションに注目する。 分かりやすく言えば 骨格の歪み、特に背骨の異常を手技によって矯正することで神経の働きを回復する治療法です。 すなわち人間の体を主にコントロールするのは脳から伝達される神経でありその働きがよくなれば、 自然に人は症状の改善とともに健康になるという訳です。 日本では、腰痛、肩こりをはじめ、背中、首、膝の痛み、背骨のゆがみ、骨盤のズレなどの 改善を目的に通院する人が多い。 |
胸椎 |
脊椎の中で胸の背部に位置する。12の椎骨が存在する。この椎間から肋間神経などの神経が通っている。 |
KCSセンター |
日本初のカイロプラクティックのフランチャイズ展開を行うカイロプラクティック業界最大のグループ。国内に約80の加盟院が存在し、正統派カイロプラクティック及びKCSグループ独自の施術を広く日本国民に提供できるように、活動を行っている。 国内にわずか500名程度しか存在しない「国際水準」のカイロプラクターのうち、約半数を擁し、さらに技術レベルも国内最高水準を維持し、世界からも認められている。 小児へのカイロプラクティックや、妊娠中のカイロプラクティックなど、特殊な施術も可能とする、業界のリーダー的存在。 「KCSに行ってもダメだったらあきらめろ」と言われるほどに患者からの信頼は厚い。 |
頚椎 |
脊椎の中で首に位置する。7の椎骨が存在する。この椎間から頸肩腕神経などの神経が通っている。 |
骨盤 |
骨盤は腸骨・恥骨・坐骨を合わせて寛骨と呼び、男女で明確に形状が異なる。大腿骨と脊柱の間で体を支える。骨盤は身体の中心に位置し、全体重の負荷を受け、両足に分散する。 さらに、骨盤は中に重要な臓器を抱え、それらを保護する役目も持つ。 骨盤のゆがみは、腰痛や代謝低下、内蔵の機能低下などの原因とされている。 特に女性においては、妊娠~出産時には非常に重要な意味を持ち、骨盤のゆがみやズレが、妊娠、周産期、出産、産後の状態に影響を与える。アメリカにおいては、快適で幸せな出産にはカイロプラクティックによる骨盤のケアを不可欠とする人も多い。 |
さ行 |
サブラクセーション (Subluxation) |
背骨がゆがみ、ズレてしまった骨により、近くを通る神経が圧迫を受けたり、軟部組織が侵襲を受けたりして、その機能に問題を 与えたり、痛みや痺れなどを起こす原因となっている状態のこと。 この定義においては、サブラクセーション(亜脱臼)は構造的な分離であり静的な 画像で明らかであるという現在の医学定義とは異なる。 関節面間の接触は保たれているが、アライメント、動きの統一性、および(あるいは) 生理学的機能が変化している、関節あるいは運動分節の障害もしくは機能不全。 関節の異常を起こしている状態であり、自力で関節を動かせなくなっているため、放置すると骨棘や骨融合の原因にもなりえる。 これは本質として機能的なものであり、生体力学的および神経学的な統合に影響しうる。 |
サブラクセーション複合体(Subluxation complex [vertebral]) |
神経、筋、靭帯、血管および結合組織における病理学的変化の相互作用を含む運動分節
の機能異常についての理論的モデルおよび表現。 サブラクセーションが、骨だけの問題にとどまらず、その他の組織にまで病理変化を起こしてしまっている状態。 |
姿勢(Posture) |
(1) 身体の構え。 (2) 身体の各部位の相対的な配置。良い姿勢とは、筋肉と骨格のバランスがとれた状 態であり、怪我や、身体の構造を動かしたり、休めたりするなかで、体の状態(立位、臥位、 しゃがむ、前かがみ)に関係なく、進行する変性に対する身体支持構造を保護する。 カイロプラクティックでは姿勢を重視する。それは姿勢は「背骨を写す鏡」であると言われるように 背骨の状態を反映するからである。 |
神経 |
脳からの電気信号を末梢神経を通じ体の隅々にまで送る重要な器官。神経の伝達が阻害されると、痛みが生じたり、凝りや張りを感じたり、痺れや麻痺をおこし、さらには各臓器の働きや筋力が低下するとされる。 カイロプラクティックは「骨」を治すものと思われているが、実は、サブラクセーションの改善により、この神経の働きを改善する「神経」専門のお医者さんのようなものなのである。 ※お医者さんのようなものといっても日本における医師法が定める「医師」ではありません。 |
スラスト(Thrust) |
患者の身体の適切な部位に、調節された一定方向の力を手で素早く加えることであり、
アジャストメントとしての効果がある。 特にフィクセーションを改善していくには、スラストは不可欠とされ、また即効性が期待できる。 瞬間的に圧力を加え、クリック音を伴うこともあるが、正規の教育を受けたものは安全性は高い。 日本において、スラストの形をまね、ボキボキと骨をならす一部の整体など各種療法もあるが、安全性については疑問視されている。 |
生体力学(Biomechanics) |
人間の身体の動きにおける構造、機能、力学から見た学問。
例えば、立位での姿勢保持や、歩行のメカニズムなど、
人間の動きに関して静的もしくは動的な外力やエネルギーに着目する。 カイロプラクティックは人間の生体力学的視点も加味して、局部のみでなく、全身のバランスや重力負荷なども含め、 人間の身体の相互作用や相関関係も考慮しながら、調整を行う全人類的療法である。 |
脊椎 |
背骨の医学用語。 |
背骨のゆがみ |
一般に背骨のゆがみは「悪い姿勢」として現れます。専門用語で言えばサブラクセーションのこと。 背骨がゆがみ、神経が圧迫を受けてしまうと、その神経の支配領域に痛みや痺れ、機能低下などの問題を引き起こします。サブラクセーションを治す事ができるのは、唯一カイロプラクターのみとされています。 |
た行 |
WHO(World Health Organization) |
世界保健機関。健康を人間の基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された国連の専門機関。カイロプラクティックについては、WHOガイドライン(正式名称:カイロプラクティックの 基礎教育と安全性に関する WHOガイドライン)が発行され、日本の厚生労働省にも届けられている。 そこには、カイロプラクティックを行う基準が明記され、大学以上の専門教育を受けることが必要とされている。 つまり、日本において無資格同様で行われている、その基準に満たないものが行うカイロプラクティックや整体については、日本国内において規制法はないが、国際法上では違法行為に近いと言えるのではないかという解釈もある。 また、マイオセラピストという整体の国際水準についても触れられている。 (マイオセラピストについて詳しくはコチラからお問い合わせください) |
WFC (World Federation of Chiropractic) |
世界カイロプラクティック連合。 世界90ヶ国の代表団体が参加し、唯一WHOに登録されているカイロプラクティック団体であり、 世界中のカイロプラクティック代表団体。1988年5月 36カ国の代表団体を擁しオーストラリアのシドニーで設立。 初代会長J.スウィニー氏は日本におけるカイロプラクティックの確立を熱望され、日本カイロプラクティック協同組合連合会JFCP(厚生労働大臣認可)の活動を支援、協力に尽力された。 |
D.D.パーマー博士 |
ダニエル・デビッド・パーマー (1845~1913)
カイロプラクティックの創始者。
1895年9月18日、17年間重度の難聴であった使用人のハーヴェイ・リラードの背骨を触り、
異常を感じた背骨の部分に数回素早い押圧を加えた。その結果、17年間難聴であった聴力が大幅に回復したと言われている。 その奇跡の発見の後、世界初のカイロプラクティックの大学建立など、業界の正常な発展のために尽力する。現在では世界各国でカイロプラクティックが行われ、多くの人々の健康を守り、活力に満ち溢れた人生を提供している。 |
は行 |
フィクセーション(Fixation) |
関節がある位置で固定化され、動きが制限されている状態。 分かりやすく言えば、背骨がゆがんで、元に戻らなくなってしまっている状態のこと。 この改善にはカイロプラクティック独特のスラスト法というテクニックを使用する。 |
ま行 |
マードック大学 |
西オーストラリア州立の大学 高い教授陣の博士号の取得率を誇る。所在地はパース市。
獣医学や海洋学が世界的にも有名な大学で、健康科学学部にカイロプラクティック学科を有する。
日本からも多くの留学生を受け入れている。世界大学ランキングでは東京大学より随分と上位にランクインしている。 日本国内において、WHO(世界保健機構)が正規に認めるカイロプラクターになるための、 唯一のカイロプラクティック大学として、2006年に東京都に、ナショナルスタディーセンタージャパンを開校する。 参考:WHO(世界保健機関)カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン |
モビリゼーション(Joint Mobilization) |
スラストを加えずに、関節を正常な生理的可動域の範囲内で動かす手技。 ゆっくり、じっくりと力をかけて、ゆがんだ背骨を矯正する方法。 痛みはもとより、怖さも伴わず、安心して施術を受けることができるが、フィクセーションの改善には適さない場合が多い。 |
や行 |
腰椎 |
脊椎の中でも腰部に位置する。5の椎骨が存在する。この椎間から坐骨神経などの神経が通っている。 |
<妊娠期にカイロプラクティックの受診を考えているプレママさんへ> |
妊娠期というのは、新しい命を育み、母胎内で出産に向けた様々な変化が起きてくるとても重要な時期です。 そのとても重要な時期に、カイロプラクティックを受けることを検討してくださって大変うれしく思います。 本当にありがとうございます。 |
<妊婦の間に広まるカイロプラクティックケア> | |
アメリカのノースキャロライナ州の認定助産師82人に対して行われた調査では、助産師による カイロプラクターへの紹介が頻繁に行われています。 他にもマッサージや指圧も紹介されていますが、57.3%の助産師がカイロプラクティックを推奨しました。 (Allaire AD Moos MK.Wells SR Complementary and alternative Medicine in pregnancy:a survey) また、 妊娠・出産を経験して間もない女性463人を対象に行われたリサーチでは、 31.3%の女性が、妊娠中に産科の診療以外のケアを行っています。 ハーブや食事療法以外ではカイロプラクティックがトップでした。 (Ranzini A,Allen A,Lai Y Use of complementary medicines and therapies among obstetric oatients Obset Gynecol 2001;97(4 suppl 1):S46) | |
多くの妊婦さんが、妊娠期に腰痛や足の付け根、股関節痛を経験しています。 また米国では、骨盤がゆがんでいると、難産になってしまったり、帝王切開の危険性があるとも言われています。 そういう意味では、妊娠中にカイロプラクティックを受けることは、安全でしあわせなお産をするために、望ましいと言えるのでないでしょうか。 |
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<お子さんを、すこやかに元気に育てていきたいと考えているお母さんたちへ> |
カイロプラクティックの創始者D.D.パーマー博士は1910年にこう述べています。 「カイロプラクティックは、常に子供たちの成長とともに歩み、その後の人生を通じて 子供たちの健康と幸せを守り、支えるものであり、そしてそのように認識されるべきである。」 "The principle of Chiropractic should be known and utilized in the growth of the infant and continue as a safeguard throughout life" Dr.Major Bertrand Dejarnette の言葉 「小児カイロプラクティックの目的とは、子どもの脊柱及び頭蓋骨を分析し、アジャストメントを行い、 サブラクセーション・パターンを取り除くことであります。 つまり、元に戻すことが困難な神経的、機能的、構造的な問題を未然に防ぐ、ということです。」 「私たちカイロプラクターがもっとも懸念する『サブラクセーション』というものは、元をたどれば、 生まれた直後、または7歳になるまでに発生したもの、そう考えます。これを取り除くために必要なのは、 生まれた直後、または7歳になるまでのカイロプラクティックであることは言うまでもありません。」 ということで、国際的な学者も、小児の、それも早い段階でのカイロプラクティックケアを推奨しています。 アメリカやカナダを中心に、喘息や中耳炎の治癒をはじめとし、便秘やぐずり、夜泣きや母乳トラブルの改善において有効であると認知されています。 また、新生児や乳児に対してのカイロプラクティックの有効性が発見された論文は多数、学会において発表されています。 |
<小児のカイロプラクティックについて> |
小児カイロプラクティックとは・・・・・・・・ 小児の骨格にも異常がある!と言えば、驚く方はたくさんいると思います。 ところがご自身がカイロプラクティックを受けているママさんたちは、当たり前の様に自分のお子さんを、カイロプラクターの元に連れてきます。 もし、ゆがみなどの問題が見つかれば、即効性があるのも小児へのカイロプラクティックの良いところ。 便秘や下痢や、夜泣きやおっぱいトラブルが、カイロプラクティックによって改善された例は大変たくさんあります。 そんな素晴らしい小児カイロプラクティックですが、実はなかなか巡り合えません。 小児に対しての骨格の調整を含む診断とアジャストメントには、国際基準のカイロプラクターでも、さらに修士課程を経て習得できる、 より高度な知識と高等技術を要します。 私たちKCSセンターグループでは、米国及びカナダで、小児カイロプラクティック協会の創立者としても名高いDr.Lizをはじめ、 業界トップクラスの教育とトレーニングを受けた国際基準のカイロプラクターが、小児のカイロプラクティックを提供します。 ![]() |
<KCSセンターの取り組み> |
母子保健推進のため、全国のKCSセンターのカイロプラクターの連携をはかり、小児カイロプラクティックの水準を維持し、
その改善・向上につとめています。 KCSセンターのカイロプラクターは、自然な妊娠・出産の経過や、母乳育児を大切にし、専門的な知識に基づいて、 母子やそのご家庭の方々のニーズに即した、安全で快適なケアを提供しています。 私たちは、全ての女性が必要とするケアを、地域ですみやかに享受できる様に、日本カイロプラクティック協同組合JFCPと共に国内の 国際基準カイロプラクターに働きかけをしています。また、KCSグループはWHO(世界保健機関)が規定するガイドラインに則り、 国際的に認められた基準を満たし、安全かつ優良なカイロプラクティックを中心としたケアを行っています。そして国際的な 関連集会や研修、国際支援などに積極的に参加し、世界のカイロプラクティック関連団体との連絡や情報の交換なども行っています。 |
メールセミナー全5回
腰痛や肩こりナシ!
背骨の健康生活の秘密!
早く腰痛、肩こりを改善し、健康な生活を送るために必要な情報を全5回でお伝えします。
腰痛や肩こりナシ!
背骨の健康生活の秘密!
- 第1回
- なぜ似た痛みで
治る期間が・・・ - 第2回
- ただの腰痛
それとも恐怖の・・・ - 第3回
- 施術院を選ぶ
効果的質問法 - 第4回
- 肩こりで8万円
得できる方法? - 第5回
- 早く・安く腰痛を
改善するポイント
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